バリ島の料理と文化
世界中で愛されているコーヒーですが・・・その飲み方にはいろいろな国のならではの特徴があるようです。たとえば、トルコでは細かく挽いた豆にそのままお湯をかけ(ときにはここでお砂糖をたっぷりと入れてしまう!)、豆が沈んだところでその上澄み液を飲む。そして最後に沈んだコーヒーのカップを受け皿にひっくり返し、落ちた粉でできた模様で「コーヒー占い」をする、という方法があります。また、ギリシャでは「フラッペ」といって、インスタントコーヒーをフラッペする・・・つまり、よくシェイクしていわゆる泡立てて飲むという方法をとります。
ではインドネシア、特にバリではどうなのでしょう?
バリコーヒーの正式な?飲み方とは・・・
1.細かく挽いた豆をカップに入れます。ここで、お好みで砂糖を加えます。
2.そのままお湯を入れてしまいます。
3.よ〜くかき混ぜます。ミルクを入れる場合は、ここで入れます。
4.コーヒー豆が沈むのを気長に待ちます。
・・・ゆったりと時間が過ぎていくバリならではのコーヒーの飲み方です。焦ってごくごくというのではなく、あくまでものんびりと粉が沈むのを待ちましょう!
5.沈殿したコーヒーの豆の粉が口に入らないように上澄みを飲む・・・すすります。
ゆったりとした心でゆったりと時間をかけて飲むコーヒーは、格別ですよ! いつもせわしいあなたも、バリでは時間の流れをあえて変えてみてはどうでしょう?大切なものがみえてくるかもしれませんね。
インドネシアでは、フカヒレやツバメの巣など高級中華食材が豊富に手に入ります。と同時に、私たち日本人が一般的に口にしているおなじみの食材・・・に非常によく似たものも、食べられています。たとえば、「タフ」という食材。これは、日本で言う「厚揚げ」です。お豆腐を揚げたもの・・・揚げ豆腐そのものです。
別にインドネシア、バリだからといって何も変わりません。また、日本でも最近、健康ブームで紹介されたことがありますが、「テンペ」があります。インドネシアでは、ごくごく一般的な食材です。日本でも知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。納豆によく似ていますが、同じ大豆発酵食品といっても、テンペはバナナやハイビスカスの葉で包んで発酵させたもので、納豆のような独特の匂いはありません。塊状なので、食べるときにはスライスして用います。健康ブームの波に乗り、日本のスーパーでも目にする機会が増えている気がします。栄養価が高く、育ち盛りの子どもたちにはもっと食べてもらいたい食材です。また、成人病予防としても是非、もっと食卓に登場させたい食材です。納豆が苦手な方、ちょっと目先を変えて大豆を食べたい方、是非、試してみてはいかがでしょう?
料理の仕方によっては、メインの料理として十分な存在感を発揮します。最近では、日本のスーパーでも世界中の食材が比較的容易に手に入るようになりました。テンペを見かけることもあるでしょう。また、バリの人気から、日本にはインドネシアの料理を扱うレストランがぞくぞくと増えています。バリに行ってきた人、これからバリに行こうと思っている人、バリに興味がある人・・・これほどバリへの日本人観光客が多いのですから、日本でももっともっとインドネシアの料理が普及されるといいな、と思います。